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パステルで兄弟猫を描く

2009.06.19 Fri
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ふたり その2 B4ミタント紙、ソフトパステル、パステル鉛筆

猫を2匹飼ってみたい! じゃれあっている姿を眺めていたい!
我が家の愛猫=鹿の子は焼餅焼きで、 知人にお願いしてやっといただいた新参者(アビシニアンの子猫♂)が、健気になついてきても無視、あるいは猫パンチの応酬。そして、鹿の子自身が精神的にまいってしまったようで、餌を食べられず下痢が続き衰弱死してしまいそうで、アビシニアンは泣く泣くお返ししたのです。

そんなこともあって、2匹の猫には、思い入れと憧れが強いのです。
この前作の「ふたり」では、メスとオスの猫を描いています。
今回も、ハンス・シルベスターさんの写真を資料にしています。2匹は兄弟だと思われます。耳の形と目の輪郭線がそっくりで、模様もグレー系の虎猫です。
顔や体の骨格の感じ、左はうっすら茶色の被毛が入っているので、向かって左がメス、右がオスのようです。
猫たちの見つめているものは、いったい何なのでしょうね。

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猫空間その8 アクリルとメディウムで猫を描く

2009.06.15 Mon
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猫空間その8 F4キャンバス、アクリル、胡粉ほか ↑クリック拡大

猫のいる空間=猫空間とは、私も猫だったら、あるいは猫くらいの大きさだったら、そこに居たいな! という空気、雰囲気のことで、「猫空間シリーズ」は、そのような空気感を捉えようとした猫のアクリル画シリーズです。
猫空間その8 は、猫空間その6に続くテーマの作品で、前は4匹だった猫が、今回の作品では2匹。
写真では、赤茶と黒っぽい茶の虎猫ですが、この絵では象徴的に白猫と黒猫にして対の感じにしてみました。
しかし、この2匹の猫の表現が思うようにいかず、何回修正したことか(汗
猫を修正するたびに、バックを自然な感じに何回つなげていったことか(笑
良いところを言えば、転写(リプリント)とひび割れが、効果的に入ったこと。バックの光線の表現が割りと思うようにいったことなどです。
バックの黄色い部分にはシエルマチエールをすり鉢で細かくしたものを使っています。シエルマチエールは、現在販売されていないので、ザラついた効果を出したいときは、ネオマチエール、ストーンマチエールで、同様の効果が出ると思います。
いま、次作「猫空間その9」を制作中、こちらも面白くなりそうですので、期待してください(=^・^=)v

*ハンス・シルベスターさんのCats in Loveのギリシャの猫の写真を参考させていただいています。ハンス・シルベスターさんの写真の多くは、光りの明暗や形の相似、連続など、とても絵画的なテーマを追っていると思います。

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パステル画をスフマート技法で描く

2009.06.09 Tue
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スフマート(伊:Sfumato)という技法は、深みやボリューム、形を描くのに、色彩の層を上にどんどん重ね塗りする絵画の技法のことです。レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452年~1519年)など16世紀の画家が創り出しました。
パステルの教本を見ていたら、いつも気になるスフマート技法のことが記されています。
「スフ」とは、もともと煙のようなというイタリア語だそうで、スフマート技法では、色と明暗が互いに溶け込んで輪郭線もうっすらとさせています。

教本のパステルの技法百科(現在中古しかありませんが卓越した良書)を頼りに描いてみた絵がこちらです。
ブレンディングやグラデーションといった手法と近いものがあります。
最初は、ブルーやグレーで薄く輪郭線を入れ、色を置きながら指の腹や手のひらでぼかしていきます。 ハイライトは練り消しで抜いたり明るい色で描き、描線に見える部分は、指や綿棒でぼかして描いています。
明暗が魅力的なテーマを描くのに、スフマートは、なかなか効果的な描き方です。
テーマによっては、補色で描くと面白そうです。

>>パステル画の描き方の本はこちら

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