アクリル画の制作方法 マチエール作り
2009.08.18 Tue

アクリル画の描き方は、水彩のように用いたり油絵風に描いたり、無数の描き方があります。「猫空間その11」を例にアクリル画の描き方をご紹介します。

1.キャンバスの接着力を高めるために、ジェッソを縦横交差するように塗って乾燥させます。

2.パステル鉛筆などで下絵を描き、ジェッソやモデリングペーストに、胡粉、砂・軽石(コースパミスゲルなど)、おがくず、コーヒーかすを混ぜて、マチエールを作っていきます。
乾かないうちに、スポンジ、レース、ボタンなどを画面に押し付けて型をとったり、フォーク、櫛などで跡をつけたりします。このマチエール制作は、かなり面白みのある作業です。

3.コラージュをもう一工夫して、リプリント(転写)してみます。
新しい印刷物より古い雑誌や新聞紙などのほうが、適します。
写真は、昔のプレイボーイです。印刷物にアクリル絵の具や接着用のメディウムを薄く塗り、画面に貼り付けて上からぬれたスポンジで馴染ませます。

4、ほぼ乾いたところでゆっくりとはがすと写真のように転写されます。タイミングがあるので、何回か試してみてください。紙が貼りついた場合は、ぬれたスポンジでこすると剥がせます。

5.猫をくっきりさせたいので、マスキング液で猫の形をカバーします。マスキング液が完全に乾いたら、アクリルを薄く溶いて色の感じを置いていきます。

6、大体の色が決まったら、猫のマスキングを取り除き、全体に色を塗っていきます。空気の感じをだすために、軍手の滑り止め部分のポツポツやスポンジ、海綿などで、画面に風合いを与えます。
絵の天地を逆にしたり鏡に映したりして、絵全体のバランスをチェックします。猫の細かい部分、目やヒゲなどを直してできあがりです。
*私は、絵の教本や絵画教室で絵を学び描いてきたので、自己流の部分が多いです。とくにアクリル画は、いざ始めようとしても教本が少なく暗中模索でしたし、いまも模索中です!
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